26年前、群馬県の寒村を襲った凄惨な殺人事件。
人とは思えぬその所業はいったい何者の仕業だったのか?
当時の記憶と新たな資料を基に道平記者が真相に迫る!
ノンフィクショナブルの手法を用い、大藪春彦賞を射止めたフィクション大作。
流石は「下山事件 最後の証言」でフィクションを思わせるノンフィクションを上梓した希代の書き手である。
最後の一文でストン……と陥る恐怖にも似た快感、味わってくだされ。
読書状況:読み終わった
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文庫
- 感想投稿日 : 2010年2月13日
- 読了日 : 2010年2月13日
- 本棚登録日 : 2010年2月13日
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