でもね、ミシン、今なら貴方が私に何を望んでいたのかが理解できるよ。ミシン-。
そして、どうして私が貴方をこんなにも好きであるのかも応えられるよ。ミシン-。
大好きなミシン-。ずっと、ずっと、私は貴方の傍らに、います。
我儘でめちゃくちゃなライブパフォーマンスをするパンクバンドのボーカル『ミシン』と、彼女を崇拝するどんくさい『傘子』の物語だ。読み始めてすぐ、失敗したかなと思った。なんせ、冒頭からミシンを撲殺(未遂)するシーンなのだ。
元々、ワザと反抗的なたいどをとったりルールを無視することがカッコイイと思っているような輩は好きではないので、彼女たちに好感は持てない。この作品の良さを理解できたとは思わないけど、二人が本当の強さを持ち立ち上がっていればいいと思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2020
- 感想投稿日 : 2020年1月27日
- 読了日 : 2020年1月27日
- 本棚登録日 : 2020年1月27日
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