溢れる涙に歯を食いしばり嗚咽を堪えながら、その生き方を、死に様を、大義を、前を見据える目を、守るものを、何一つとして確かに持てない者が流す涙に、どれほどの意味があるだろうと思う。
読むのを止められなくて、夜を明かしたのは初めてのことでした。
読書状況:読み終わった
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は行の作家
- 感想投稿日 : 2011年9月1日
- 読了日 : 2003年5月25日
- 本棚登録日 : 2003年5月25日
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