盗まれて (中公文庫 い 74-15)

著者 :
  • 中央公論新社 (2012年1月21日発売)
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本棚登録 : 370
感想 : 29
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やっぱりこの人の書く物語が好きだなぁと改めて思った。
電話や手紙をキーワードに展開される短編集。
一話一話短く、大変読みやすかったです。
短い中にもどんでん返しがあり、面白かった。
特に「時効」は函館の街のノスタルジックな雰囲気も表現されていて印象的でした。
しかしこれから今邑彩さんの短編集を読もうという方には『よもつひらさか』の方が読み応えがあったので、そちらをお勧めします。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年8月16日
読了日 : 2022年8月16日
本棚登録日 : 2022年8月16日

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