20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)

著者 :
  • 星海社 (2012年1月26日発売)
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本棚登録 : 5343
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1章―リズムとは
2章―文章構成
3章―読者をひきつける
4章―編集

各章の最後に内容がまとめてあり、項目ごとにその都度整理できた。
書くことは考えることだという主張に共感し、自分の頭の中が分からなくなったらとりあえず書いてみようという気持ちになった。
主張、理由、事実の構成によって論理を組み立てるという内容は基本ながら自分には意識が甘かったように思える。また、各文章が正しくつながっているか接続詞を入れてみるという方法も実用的だと思った。試していきたい。
細部の描写がリアリティをあげるということ、細部での矛盾は読者の反発を買うということに納得した。
「起転承結」で自分の仮説の検証に読者を巻き込む。読者が置いて行かれないように自分で反論と再反論を行うなど、読者に自分事の文章にするといい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス書
感想投稿日 : 2021年2月9日
読了日 : 2021年2月8日
本棚登録日 : 2021年1月26日

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