主人公が高校生のとき最愛の恋人を逃亡中の殺人犯に殺された。そこから10年以上にわたる彼の復讐劇が始まる。そこに彼女の友達や殺人犯の娘、その友人などさまざまな人が絡み合い、結末へと向かっていく。
結論として、この10年以上に及ぶ復讐劇はひとりの最高のクズが起こして引き伸ばしていた事件だったことが判明して、ちょっとその幕切れもあっさり気味。その過程でのそれぞれの登場人物の行動理念などの深い掘り下げは読み応えがあった。
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- 感想投稿日 : 2018年3月20日
- 読了日 : 2018年3月20日
- 本棚登録日 : 2018年3月20日
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