文章論であるとともに作家論でもあるようだ。作品中から一文を抜き出し、他の作家の一文とともに解説する。余計なお世話と思うところもあり、なるほどと思われるところもある。取り上げられているのがちょっと古めの人たちが主体ということもあり、特に若い人たちにはピンとこないかもしれない。小説などの文学が軽んじられる今の時代にも合わないだろう。逆に言えばそういう時代にこそ読まれてほしい本かもしれない。(無理か…)
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- 感想投稿日 : 2022年5月30日
- 読了日 : 2022年5月30日
- 本棚登録日 : 2021年10月28日
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