朝倉恭介 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2009年3月25日発売)
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本棚登録 : 341
感想 : 29

たぶん、出版されたばかりの時に読んでいたらかなり楽しめたはず
ただ、このご時世では陳腐観が否めない
古本漁りの欠点だから致し方ないけど
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関税法の死角を突き、朝倉恭介が全知全能を駆使して創出した「コカイン密輸」の完璧なシステムが、予期せぬところから綻びはじめた。追及の手を伸ばす警 察、暗殺を企てるCIA、そして、ついに訪れる川瀬雅彦との対決のとき。日本の犯罪史上稀にみる頭脳と凶悪さを併せ持った華麗なる野獣、朝倉恭介。闇に生 きてきた者は闇に消える―待ち受けるのは生か死か?「朝倉恭介VS川瀬雅彦」シリーズの掉尾を飾る大傑作長編。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本文学
感想投稿日 : 2023年6月27日
読了日 : -
本棚登録日 : 1000年6月27日

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