現代日本の大学革新: 教学改革と法人経営

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  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588682117

作品紹介・あらすじ

2003年度に大きく転換した高等教育政策と、18歳人口が急減期に入った1990年代からの大学革新を取り上げ、その状況と問題点を論じる。(財)大学基準協会会長として認証評価機関の申請に関わり、また、法政大学総長・理事長として9年間にわたり学校法人の運営と改革に携わった著者が、行き過ぎた市場主義を見直し、高等教育政策における新たなルールづくりをめざした具体的提言。【高等教育論・大学経営論】

感想・レビュー・書評

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  • 多くの大学は教育型大学を志向するしかない。研究がた大学がグローバルな競争にさらされるのに対して、教育型大学の多くは国内的な教育ニーズを重視することになる。
    イノベーションを進めるためには新しいリベラル教育が不可欠であるという認識が強まっている。
    大学が変わったということをアピールすることが大切。
    オープンキャンパスとかは良い取り組みだと思う。

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著者プロフィール

1933年生まれ.1956年東京大学経済学部卒業.法政大学経営学部助教授,教授,学部長を経て1996年法政大学総長・理事長.2005年法政大学学事顧問.(財)大学基準協会会長,中央酒類審議会会長,沖縄振興開発審議会会長などを経て,現在(財)沖縄協会会長.
*主要著書
『日本中小企業の構造変動』 (新評論,1970年)
『地域産業政策』(東京大学出版会,1986年)
『21世紀私立大学の挑戦』(法政大学出版局,1999年)
『大淘汰時代の大学自立・活性化戦略』(東洋経済新報社,2003年)
『日本中小企業政策史』(有斐閣,2009年)
*編訳書
J. A.シュンペーター 『企業家とは何か』(東洋経済新報社,1998年).

「2014年 『現代日本の大学革新 〈オンデマンド版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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