ものすごく集中して読んだ。先が知りたくて知りたくて、ほとんど1日で読んだ。ほんとに面白いし、パラレルワールドの中に入ったりでたり。
小説を読んでいるのに、映画のように自分の中に映像がでてきて、本当に息を飲む程、ハラハラしたり、興奮したりした。
そんな中で、笠原メイの手紙は、現実の中でホッと一息つかせてくれた。
『ライ麦畑でつかまえて』の妹みたいに、癒された。
読み終わって。寂しい。
ワタヤノボルの謎がいまいち、すっきりしていない。。。
と思うのは私だけなのでしょうか。
そして、最後のページで誰からも遠いところで眠った。
てこれは、どういう意味なんだろう。。。。
色んな謎がどうもすっきりしてないよ〜!。。。って思うこともあるんだけど。推理小説じゃないんだから、すべてが解決しなくてもいいのか。って気もする。
でも、この本は推理小説のような謎が面白かった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
村上春樹
- 感想投稿日 : 2014年9月22日
- 読了日 : 2014年9月22日
- 本棚登録日 : 2014年9月22日
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