愛の妖精: プチット・ファデット (岩波文庫 赤 535-1)

  • 岩波書店 (1959年3月5日発売)
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感想 : 54
5

おっさんにはこそばゆい題名だけど、読んでみて評価が高いのも納得。文字数はすごい多いけど、気にせず読めて。不思議な魅力を持った登場人物たち。長々語るのは、昔の劇画っぽくもあり。
しかし何百年も前から男女関係やら親やら人間関係やら、そういうのは変わらないもので、しかもどこの国でも変わらないものだなー、と。
やたら”だぜ”とか使うのは訳者の時代なんだろうか。この辺は今風に直しても良いかなー、なんて思ったりも。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: むかし系
感想投稿日 : 2014年1月11日
読了日 : 2014年1月11日
本棚登録日 : 2014年1月11日

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