BG、あるいは死せるカイニス (創元推理文庫) (創元推理文庫 M い 6-1)

著者 :
  • 東京創元社 (2009年10月10日発売)
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本棚登録 : 482
感想 : 67
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石持浅海さんの本だったので迷わず手に。

なんですが・・・。
読み始めると・・・、
ん?なんだ??なんか違うよ???
間違って違う作家さんの本買ったちゃった??
と思って、ブックカバーから出して表紙確認しちゃいました(笑)
それほどに意表を衝かれました。

内容はというと…

新しく生まれてくるのは女性のみ。その後、出産を経て一部の有能な女性のみが男性に転換する。という特異な世界。
その、男性化への筆頭候補者である”優子” の殺害を皮切りに起こる連続殺人事件。探偵役は 普通の女子高生である”優子” の妹。
キーワードは「BG」という言葉。

と、あらすじを書いてみたものの、書いてる自分でもよく分かりませんね(笑)

なんですが、読み進めていくうちにどっぷりはまって気が付いたら一気読み。
ラストの衝撃もなかなかでした。

そこはやっぱり石持浅海さん。
面白かったです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 〇SF
感想投稿日 : 2013年8月12日
読了日 : -
本棚登録日 : 2013年8月12日

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