神のいない世界の歩き方: 「科学的思考」入門 (ハヤカワ文庫NF)

  • 早川書房 (2022年6月22日発売)
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本棚登録 : 316
感想 : 14
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神様はいないんだよってことを論理的、科学的に説明した本。

日本ではあまり感じないし、自分自身もキリスト教信者じゃないので、人間含めこの世は神様が作ったんだとか、聖書は事実とかピンときてないんだけど、世界にはそう信じてる人もなかなかの数いて、ドーキンスがこの本含め、神様はいないだろって言いたくなる気持ちはわかる。信じるのはいいんだけど、他の人の生活に干渉するのはまずいと思うから。

んでもってこの本は、解説でも書いてあったけど、どうやらティーンエイジャーが対象で、「神は妄想である」の入門編らしく。言われれば口調とかそんな感じだなと思った。私は科学がめっちゃ苦手で、後半のDNAだのなんだのの話になったところは飛ばし読み気味になってしまったけど、前半は興味深く読みました。

みんなが住みやすくお互いを思いやれる世界になるといいな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 解説本
感想投稿日 : 2022年8月8日
読了日 : 2022年8月8日
本棚登録日 : 2022年7月3日

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