『肩胛骨は翼のなごり』や『ミナの物語』が面白かったので、読んでみた。
不思議、といっても、ファンタジー的要素は無く、あくまで現実的な話なのだが、実際のキューバ危機と合わさってあの晩の出来事が語られると非常に幻想的で不思議な印象が残る作品だった。
キャラクター的には何となく『スタンドバイミー』を連想した。ジョゼフがクリスで、主人公が主人公。実際に純文学がエリート中学に進学したその後という感じ。
エイルサは出てこないが、何となくミナの中学生版という感じだった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2021年8月7日
- 読了日 : 2021年8月7日
- 本棚登録日 : 2021年8月7日
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