本書はいきなり祖父の死から始まる。バラバラの家族、根なし草のような叔父と子どもたち(主人公を含む)、多くを語らない無愛想な祖母。
なんなんだこの家族は、と思ってしまうが、祖父母からの歴史をなぞるうちに、いつの間にかそれぞれの登場がいとおしくなる、そんな話。
わりと好きです。
ドラマ化しないかな〜。
最近、角田さんの作品が映画化・ドラマ化しているので、今後に期待♪
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
文芸<その他>
- 感想投稿日 : 2011年10月16日
- 読了日 : 2011年10月16日
- 本棚登録日 : 2011年10月9日
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