心を翻弄された一冊。
斜線堂さん二作品目。
完全に心持っていかれたな。
誰からも好かれる僕の大切な美少女は化物?
そんな一抹の不安を抱きながらも彼女のヒーローであり続けたい僕。
小学生でヒーローを決意し「君が地獄に堕ちても僕は君が好きだ」こんな照れるセリフを小学生から高校生へと成長する世界に存分に盛り込み淡いピンクに色づかせながらも容赦なくぶちこんでいく衝撃。
巧いというか、やられたというか…。
これはどう思ったら良いの?どっち⁇
最後の最後まで斜線堂さんて読み手の心を翻弄する…もう、良い意味でズルい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年5月9日
- 読了日 : 2021年5月9日
- 本棚登録日 : 2021年5月9日
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コメント 2件
まことさんのコメント
2021/08/09
くるたんさんのコメント
2021/08/09