ZERO 下 (幻冬舎文庫 あ 19-3)

著者 :
  • 幻冬舎 (2003年9月1日発売)
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本棚登録 : 259
感想 : 8
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1,500ページもあるのに最後まで読者の知らない事実を次から次へと明かせばクールだと言わんばかりで、読み手はずっと置いてけぼりだわ。ラストの壮大な種明かし、その孤児がどーの養子がどーのって俺たち把握するチャンスあった?最後に出てくる殺し屋がロンドンのフィットネスクラブのボーイだった、ってそれ俺たち読者が知るチャンスあった??小説下手すぎない?あとさ、ありえないテクノロジーで盗聴するとかもやめようよ。本下巻の序盤の潜水艦のシーンはやや盛り上がったけど、そもそもこれなに小説なのよ。ZEROってタイトルなのにZEROほとんど関係ないじゃん。それにあれだけ描写した不倫相手の最愛の女の誤解も解かずに会いもせずに終わってんじゃん。バカなの?この作家の本二度と読まないと決めた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年2月8日
読了日 : 2022年2月8日
本棚登録日 : 2022年2月8日

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