とても気もちいい読後感でした。
第二次世界大戦中、著者と家族による北朝鮮からソウルへ、ソウルからプサンを経て故国日本への逃避行。日本について、学校に入った後に受けた裕福な同級生からの仕打ちと無理解。
「高潔さ」と「思いやり」とは何かを教えてくれる本。
英語は比較的平易で読みやすい。著者は現在アメリカ在住。
長い間離ればなれになっていた兄との再開の後どうなったかも知りたかったので☆ひとつ減らしました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
Literature / Novels
- 感想投稿日 : 2013年11月21日
- 読了日 : 2013年11月21日
- 本棚登録日 : 2013年11月21日
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