366日 風景画をめぐる旅

著者 :
  • パイインターナショナル (2021年1月21日発売)
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感想 : 35
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ブクログさんのレビューを読んで見たくなった本なのに、とうとう返却日が来てしまいました。できることなら手元に置いて、その日ごとに毎日繰って眺めたい!1日1話だったら『366日 物語のある絵画』も面白そう。うーん、『366日絵のなかの部屋をめぐる旅』『ヴァージニア・ステレット 知られざるアメリカの女性挿絵画家』『北欧の挿絵とおとぎ話の世界』もと目移りしてしまう。海野弘さんが早稲田大学ロシア文学科を専攻されているのも興味深い。海野さんは1939年生まれで今年4月に逝去されている。そういえば五木寛之さんも早稲田露文科だった記憶がある。五木さんは1932年生まれだ。ロシア(ソ連)?に対しての印象は決して悪いものではなかった。世界史を習いたての高校生の頃は、社会主義を目指す皆が平等の理想国家のようなイメージを抱いていた。大学時代に傾倒した五木さん、『青春の門』から続けて読んだ本のタイトルを思い出しながらそう思った。変ってしまったロシアという国、勉強不足で恥ずかしながら…

読書状況:未設定 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2023年7月22日
本棚登録日 : 2023年7月23日

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