沈黙法廷

著者 :
  • 新潮社 (2016年11月22日発売)
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本棚登録 : 388
感想 : 62
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東京・赤羽にて不動産業を営む老人の絞殺死体が発見される。容疑者として浮かび上がったのは、フリーで家事代行を請負う山本美紀。捜査を進めると、過去に彼女の顧客達が変死していることが判明。彼女は連続強盗殺人犯なのか・・・
弁護人と検察側がなぜそのような主張をするかなどの背景、裁判の全体の流れや、傍聴などのプロセスなども詳細に書かれている。勉強にはなるが、全体として淡々と進むトーンが最後まで続く。
ラストは、もう少し感動的に盛り上がるのかと思ったが、それほどでも。

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感想投稿日 : 2017年4月18日
読了日 : 2017年4月14日
本棚登録日 : 2017年4月10日

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