東京・赤羽にて不動産業を営む老人の絞殺死体が発見される。容疑者として浮かび上がったのは、フリーで家事代行を請負う山本美紀。捜査を進めると、過去に彼女の顧客達が変死していることが判明。彼女は連続強盗殺人犯なのか・・・
弁護人と検察側がなぜそのような主張をするかなどの背景、裁判の全体の流れや、傍聴などのプロセスなども詳細に書かれている。勉強にはなるが、全体として淡々と進むトーンが最後まで続く。
ラストは、もう少し感動的に盛り上がるのかと思ったが、それほどでも。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2017年4月18日
- 読了日 : 2017年4月14日
- 本棚登録日 : 2017年4月10日
みんなの感想をみる