弁が立ち、交渉力抜群の土居健哉は、竹島に関しての記述がある古文書「たけしま一けん」の存在を知る。彼は外務省、そして韓国大使館と交渉し、本を買い取らせようとする。大臣、官僚、韓国そして中国と、それぞれの思惑が交錯する中、本は誰の手に・・・
当初、もう少しシリアスな小説家と思っていたら、完全にエンタメ路線。賭けとか予算委員会とか、それはいくらなんでもと思うようなことが、テンポよく描かれていた。
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- 感想投稿日 : 2017年3月13日
- 読了日 : 2017年3月12日
- 本棚登録日 : 2017年3月10日
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