著者もわからない、限られた人しか読んだことがないと思われる4部立ての本を巡る物語。
本書自体も4章からなり、読み進むうちに、少しずつタイトルや著者にまつわる謎に近づいたような気になるが、関係性はわからないまま。
構成などすごく考えられた小説だと思うが、3章の"虹と雲と鳥と"、4章の"回転木馬"は、私には重すぎてちょっと苦しくなった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2022年10月19日
- 読了日 : 2022年10月19日
- 本棚登録日 : 2021年10月18日
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