真夏の死―自選短編集 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1970年7月17日発売)
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本棚登録 : 1245
感想 : 87
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初期短編。今年は三島作品の初期によく登場する少年の青々しさにはまってる。
相変わらずの緻密な描写はいくら読んでも飽きない。
ぴょこりとあらぬ方向にお辞儀をして逃げた、って場面なんてとても好き。
個人的には短編がにがてなので、どうしても「ああもう終わり」とおもうけれど、短編好きなひとにはおすすめ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2012年3月7日
読了日 : 2012年3月5日
本棚登録日 : 2011年10月31日

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