戦争論 (岩波新書 新赤版 632)

著者 :
  • 岩波書店 (1999年9月20日発売)
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本棚登録 : 249
感想 : 20
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歴史哲学。社会的に論じているのではないので、表現するのが難しいが、本当に人間の心理的な部分に触れたり、読んでいてとても引き込まれた。後半は特にそう強く感じた。著者も終章で書いているが、「この本は自分が世界を生きることに結びついた仕事」とあって感銘を受けた。戦争を経験した世代で、巻き込まれたのだ。計画から完成まで5年掛かっているとあるが、重みを感じる一冊だった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 岩波新書
感想投稿日 : 2022年5月7日
読了日 : 2022年5月6日
本棚登録日 : 2022年5月6日

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