>ねずみのピナは、自分の目の前から突然姿を消した大切なひとを探している。
そのひとは“お星さま”になって遠くから彼女を見守っているという。
かけがえのないひとの喪失を静かに受け止めて、乗り越えていく主人公の心の動きを描いたこの作品は、著者の実体験から生まれた悲しく切ない物語。
著者の実体験から生まれた物語とのこと。
大切な人を失ったピナの寂しい気持ちが伝わってくるようでした。
もう会えないけれど、思い出はたくさん残っている・・・
残されたものの気持ちに優しく寄り添ってくれる絵本だと思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本(小学生頃~大人)
- 感想投稿日 : 2017年11月18日
- 読了日 : 2017年11月18日
- 本棚登録日 : 2017年11月18日
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