>月のきれいな春の夜のこと。
おばあさんがいつものようにひとり、針仕事をしていると・・・。
「日本のアンデルセン」と呼ばれた小川未明の、美しい夜の物語を、高橋和枝が絵本化!
今は秋なので物語と季節は違いますが、先日きれいな月を見た頃に読めたのでタイミングばっちり!
美しく不思議な物語でした。
はっきりしない結末もいい。
初めて読んだ感じがしなかったので、子どもの頃読んだことがあったのかもしれません。
月はもちろん、おばあさんの部屋の明かり、花などやわらかい黄色がとても印象的でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本(小学生頃~大人)
- 感想投稿日 : 2015年10月8日
- 読了日 : 2015年10月8日
- 本棚登録日 : 2015年10月8日
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