>めんどりの産んだ卵を売りに出かけたおばさんは、道すがら、売ったお金の使いみちで、楽しい空想にふけりますが、現実は……。
「とらぬたぬきの皮算用」を絵本化したもの。
ユーモアにあふれた美しい石版画が魅力です。
おばさんの空想(妄想?)っぷりがエスカレートしていくのがとても面白い。
最後は大事な卵が割れてしまって現実に戻るのですが・・・
普段の暮らしがけっこう幸せだと気づけたおばさん。
これからもきっと楽しく暮らしていくんだと思いました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
絵本(3.4歳頃~)
- 感想投稿日 : 2015年8月11日
- 読了日 : 2015年8月11日
- 本棚登録日 : 2015年8月11日
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