北方領土交渉秘録―失われた五度の機会 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2011年4月26日発売)
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本棚登録 : 165
感想 : 15
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佐藤優氏が最後に解説している通り、この本は途中から挫折しやすくなっている。その理由は、文章がぐちゃぐちゃで意味不明だから…ではなく、人名、歴史背景、用語が極端に難しくなるからである。


この本の内容をしっかりつかめたときに、領土問題についての理解はだいぶ深まるだろう。私は案の定、途中から読めず、佐藤氏の解説を読むページまで飛ばして読んだ。その解説も難しいのだが・・。

700円を出して買う価値があるかというと、ちゃんと読みこなせれば、大いに価値がある。


本当に難しい内容だ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 知識不足で読めない本
感想投稿日 : 2011年7月8日
読了日 : 2011年7月8日
本棚登録日 : 2011年7月8日

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