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内容(「BOOK」データベースより)
『朝鮮戦争勃発にともない雪崩のように入ってくる電文を翻訳するため、木垣はある新聞社で数日前から働いている。そこには「北朝鮮軍」を“敵”と訳して何の疑いを持たぬ者がいる一方、良心に基づき反対の側に立とうとする者もいた。ある夜、彼は旧オーストリー貴族と再会し、別れた後ポケットに大金を発見する。この金は一体何か。歴史の大きな転換期にたたずむ知識人の苦悩と決断。日本の敗戦前後の上海を描く「漢奸」併収。』
『広場の孤独 漢奸』
著者:堀田 善衛(ほった よしえ)
出版社 : 集英社
文庫 : 240ページ
受賞:1951年下半期 第26回芥川賞受賞
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
芥川賞
- 感想投稿日 : 2022年1月25日
- 本棚登録日 : 2022年1月25日
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