夜の果てへの旅 上 改版 (中公文庫 い 87-4)

  • 中央公論新社 (2003年12月1日発売)
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感想 : 52

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内容(「BOOK」データベースより)
『全世界の欺瞞を呪詛し、その糾弾に生涯を賭け、ついに絶望的な闘いに傷つき倒れた“呪われた作家”セリーヌの自伝的小説。上巻は、第一次世界大戦に志願入隊し、武勲をたてるも、重傷を負い、強い反戦思想をうえつけられ、各地を遍歴してゆく様を描く。一部改訳の決定版。』


冒頭
『ことの起こりはこうだ。言いだしっぺは僕じゃない。とんでもない。僕に水を向けたのは、アルチュル・ガナートだ。アルチュルも、やっぱり学生、同じ医学生で、友人だ。クリシイ広場で、またばったり出会ったものさ。昼飯のあとだった。』


原書名:『Voyage au bout de la nuit』(英語版:『Journey to the End of the Night』)
著者:ルイ=フェルディナン・セリーヌ (Louis‐Ferdinand C´eline)
訳者:生田 耕作
出版社 ‏: ‎中央公論新社
文庫 ‏: ‎381ページ(上巻)
受賞:ルノードー賞


メモ:
・20世紀の100冊(Le Monde)「Le Monde's 100 Books of the Century」
・世界文学ベスト100冊(Norwegian Book Clubs)
・死ぬまでに読むべき小説1000冊(The Guardian)「Guardian's 1000 novels everyone must read」

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: ルノードー賞
感想投稿日 : 2021年12月8日
本棚登録日 : 2021年12月8日

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