こうちゃんって何だろう。でも、それと同じくらい「わたし」は誰だろう。たぶん、それを考え始めたらダメだろうと思って途中から考えないようにしました。疑問は全部捨てて、本の中のきらきらしている言葉を文章を情景だけを感じるように。全身を研ぎ澄まして心で感じとるように。そしたら、どこか懐かしい世界が広がっていました。無垢で透明で限りなく澄んだ世界が。読み終わりたくない。ずっと浸っていたい世界でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2015年5月20日
- 読了日 : 2015年5月20日
- 本棚登録日 : 2015年5月20日
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