スラムダンク勝利学

著者 :
  • 集英社インターナショナル (2000年10月5日発売)
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本棚登録 : 2052
感想 : 220
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運動選手が勝つため考え方を示す本。
考えるべき事は沢山あり、読者も自分の力量に合わせて繰り返し読むと新たな発見がある類の本なので、一読で身につくような優しい本ではない。
かと言って読みにくいわけではない。

スラムダンクという名前を冠しているが、別にバスケットだけに当てはまるものではなく、ほぼ全てのスポーツに当てはまる。
ただしどちらかと言うと個人競技ではなく、団体競技に焦点が当たっている。
団体という意味では仕事にも当てはめることができる箇所もあるので参考になる。

26章に分かれており、各章では1つのテーマについて紹介しているが、多くの章でセルフイメージという言葉が出てくる。
このイメージは時間がないので、未来を悪く想像するとイメージがしぼんでしまう。
また、鏡の法則があり、文句を言ったりすると自分に返ってきてしまいイメージがしぼんでしまう。

チームスポーツをしている人や、何かに挑戦している人にオススメです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年9月19日
読了日 : 2022年9月19日
本棚登録日 : 2022年9月19日

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