直江兼続といえば関ヶ原における活躍の印象が強いですが、この作品では物語の最初の方で関ヶ原が終わり、その後の兼続の策謀が描かれるため、意表をつかれました。
個人的には設定に無理があるのではと思ってしまったり、最後の展開にやや不満を感じたりと不完全燃焼の感がありますが、関ヶ原以後の兼続はほとんど知らなかったので興味深く読むことができました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
歴史小説
- 感想投稿日 : 2012年2月9日
- 読了日 : 2012年1月
- 本棚登録日 : 2011年12月25日
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