アメリカの高校生8人が、広島・長崎に落とされた原子爆弾の是非に対してディベートする‥‥
え?ディベートする必要ある?“非“に決まっているじゃないか!と、まず思ってしまいました。
でも、そう思うこと自体、自分だけが正しい、聞く耳持たずの姿勢ですね。8人の高校生のディベートのやり取りを読みながら反省しました。
人というのは、どうしても自分と違う考えの人を遠ざけ、自分を傷付けた相手を憎んでしまう。
それではいつまでも平行線のままなのだ、ということに気付かせてくれる一冊。
戦う相手は、われわれ人類共通の敵、すなわち、無知や憎悪や偏見なのだということを教えてくれる一冊。
みんなに読んでもらいたい一冊だけど、やっぱり中高生にお薦めしたい。
自分の意見を持ちつつ、相手のバックグラウンドにも理解を示す‥‥10代のうちに、出会ってもらいたい一冊です。
さてさてさんのレビューを読んで手に取りました。
素晴らしい本に巡り合わせていただきありがとうございます!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年7月16日
- 読了日 : 2022年7月16日
- 本棚登録日 : 2022年7月16日
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コメント 7件
さてさてさんのコメント
2022/07/16
こっとんさんのコメント
2022/07/16
さてさてさんのコメント
2022/07/16
こっとんさんのコメント
2022/07/17
shukawabestさんのコメント
2022/10/11
こっとんさんのコメント
2022/10/11
shukawabestさんのコメント
2022/10/11