失感情症と診断されたユンジェ。「感情をあまり感じることができず、人の感情がよく読めず、感情の名前がごちゃごちゃになってしまう」先天的に扁桃体が小さい。「扁桃体が小さいと現れる症状の一つに、恐怖心を知らないということがある」
一方、複雑な幼年時代を送ったゴニ。恐怖で他人を支配しようとする。
二人はぶつかり合った末にお互いに興味を持ち友達になっていく。
二人はお互いの足りない部分をお互いから学び合って変わっていく。
みんなから理解されなくても、誰か一人が深く理解してくれること、それが幸せなことなんだ、と思いました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年11月24日
- 読了日 : 2020年11月24日
- 本棚登録日 : 2020年7月11日
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