The Freedom Writers Diary (20th Anniversary Edition): How a Teacher and 150 Teens Used Writing to Change Themselves and the World Around Them

  • Crown (1999年10月12日発売)
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感想 : 2
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荒れ果てた高校に通う生徒たちの日記をまとめたもの。実録。とても生々しくて、心が痛むと同時に考えさせられる。minorityに対する理不尽な差別についてはほんの少しだけどrelateできることがあったな‥。彼らのハングリー精神は私が身に付けなくてはいけないもの。そしてMs. Gの献身的な姿勢はただ尊敬。


"To some of these kids, death seems more real than a diploma."


肌の色が黒いから、茶色いから、黄色いからという理由だけで、銃を向けられ、運が悪い場合には命を奪われる、そんな日常が当たり前だったWilson高校の生徒たちの頭の中にはとにかく一日を生き抜くことだけ。


だから、高校を卒業するか否かなどに興味はないし、どうせいつか殺される運命にあるのならば意味のない勉強に時間を費やすよりもドラッグやお酒で日常を忘れていたい。


彼らをとりまく大人も誰一人、彼らに期待する者はいなかった、新米教師Ms. Gを除いて。


Ms. Gとの4年に及ぶ学校生活の中で、彼らは日記を綴ることでだんだんと心を開くようになり、やがて自分の可能性を信じるようになる。


たった一人の力でも世界を動かすことができるとゆうMs. Gの教えに導かれ、やがて生徒たちはひとつになり、学校に、地域に、ワシントンに、アメリカに、そして自分自身に変化をもたらすようになる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 洋書
感想投稿日 : 2011年9月15日
読了日 : 2011年9月19日
本棚登録日 : 2011年9月15日

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