おもしろいといえばおもしろかったけど、独特の言い回しが気になって、すんなり頭に入らなかった。
政治的って、普通こんな使い方するのか・・・・?
<blockquote>ダンブルドアの言葉は政治的だ。しかし、改めて考えてみれば、ハリポタにおけるあらゆる人物のあらゆるセリフは、多かれ少なかれ政治的だ、とも言える。
</blockquote>289ページ
作為的とか、策士家とか、かけひき上手とか、戦略的とか、そのつど頭の中で言葉を置き換えて読まなければ理解できなかった。宗教学ではよく使うの?、「政治的」って言葉(作者は宗教学者)。
あと気になったのは、「霊妙」、「ダイナミズム」・・・ほかにもたくさんあったけど忘れた。
誤字(変換ミス)も気になった。
<blockquote>「叫びの屋敷」の場面にちらちら読み取れる微妙な政治力学は、その先駆け伴っているのである。</blockquote>97ページ
もちろん、「先駆けとも、なっているのである」の誤である。
スネイプのことと、杖のこととが知りたくて読み始めたので、この本ではそのあたりのことはあまり詳しく掘り下げていなかったので残念だ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年12月9日
- 読了日 : 2014年9月7日
- 本棚登録日 : 2018年12月9日
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