最初の2話は面白かったし、確かに映像化できない叙述トリック。でも3話目からだんだんキツくなってきて、4話目はこれでもかの不幸の仕打ちになんかやり過ぎな気がして、ファンタジー要素というか「あちら」「こちら」という無理な設定もちょっと…。5話目は犯人が分かってしまったけど、名前言わないとダメとかそこまで必要だったのだろうか?
途中途中ある、ミステリー書く上での掟みたいなのがしつこくなってきて、そんな何度も要らないと思ってしまった。単純な犯人当ての短編で良かったのに…
あと、終わり方も難しいや。
全体を通して、動物虐待ものはやはり辛い。
途中出てきたU山さん、迷路館ではちょっとカッコよく書かれてるのに、実在の彼はこんな感じなのガッカリ(これも物語上の演出だとは思うけどw)
「安くで」って方言なのか。意味分からなくて調べた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年1月6日
- 読了日 : 2023年1月6日
- 本棚登録日 : 2022年12月14日
みんなの感想をみる