ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)
- KADOKAWA (2013年2月22日発売)
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感想 : 1333件
読了、75点。
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五浦がビブリア古書堂で働き出して半年ほど経ったある日、店に栞子の母智恵子が現れる。
さらに江戸川乱歩の古書に関する依頼が店に舞い込み、五浦は栞子と共にその謎の解決に挑む。
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シリーズ4作目、初の長編。
基本的な感想はこれまでの作品と変わらず、ある意味安定感のある作品だと思います。
長編ではありますが各章ごとに謎と呼べるものが登場しそれを解決しながら話を読ませる展開は上手く出来ていますし、
五浦と栞子の関係が進展する描写も入っていて読んでいて楽しい、と思っていたら最後の最後にややその関係性を大きく進展させる箇所があり、その意味で評価したいところ。
乱歩に関する情報はミステリ好きとしてはなかなか、楽しくて、ただネタバレがあったので未読の方はお気を付け下さいと思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2013年4月1日
- 読了日 : 2013年3月28日
- 本棚登録日 : 2013年4月1日
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