荻生徂徠の考えを著者流に読むもの。入門書と違い、通り一遍以上のことを書いているので、本書からは得るものが多いと思う。
文章のテンポがとても良い。
【簡易目次】
第1章 わが隣人――徂徠
第2章 徂徠学とその未生以前
第3章 先行機、応答せよ
第4章 車を数えて車無し――メタ言語・メタ歴史・メタ貨幣
第5章 失われた礼楽を求めて――『論語徴』の世界
第6章 天と信仰と寵霊
第7章 絶対王権の夢――『太平策』と『政談』
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
120.東洋思想
- 感想投稿日 : 2016年9月25日
- 読了日 : 2016年9月25日
- 本棚登録日 : 2016年9月25日
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