村上海賊の娘(一) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2016年6月26日発売)
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感想 : 265
5

面白かった!
マンガライクなエンターテイメントストーリ!
本屋大賞、吉川英治文学新人賞ダブル受賞
毛利家と織田家の第一次木津川口の戦いを下地にした物語

第1巻では村上海賊、さらに主人公の景の紹介、木津川口の戦いとなる本願寺への兵糧搬入に至る過程などが描かれています。
景と児玉就英への輿入れの話をはじめ、村上家としては、この戦をどうとらえるのか?
戦国時代を生き伸びるにあたっての当主達の様々な思惑が錯綜します。
そんな中、景は門徒達を大坂本願寺へ届けることに。
そして、真鍋七五三兵衛との出会い。
さて、どう展開していく?
といった展開です。

当時の海賊と言われた人たち、恐ろしい!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時代小説
感想投稿日 : 2019年10月6日
読了日 : 2019年10月6日
本棚登録日 : 2019年10月6日

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