村上海賊の娘(三) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2016年7月28日発売)
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面白かった!
マンガライクなエンターテイメントストーリ!
本屋大賞、吉川英治文学新人賞ダブル受賞
毛利家と織田家の第一次木津川口の戦いを下地にした物語

第3巻では戦に対する景の甘い考えが描かれ、失意の元、能島村上に帰ります
一方、村上は毛利家に味方することに決定。一千艘もの船で淡路島へ
ここで、毛利家、小田家のにらみ合い..
攻め込まない村上海賊をはじめとする毛利家
そのにらみ合いの真相を聞かされた景の熱い思いが立ち上がります!!
ここもしびれます!

しかし、にらみ合いの現場は景の思い通りとはならず..
本願寺の兵糧が尽きようとした時、各家の存続をかけ、どうふるまうのか?

結局、景が一人で50艘の船で仕掛けます!!
七五三兵衛達の圧倒的な戦力に追いつめられる景。そこで、村上海賊たちの熱い思いがまたしびれます!!

どうなる、どうなるでいよいよ最終巻へ

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時代小説
感想投稿日 : 2019年10月6日
読了日 : 2019年10月6日
本棚登録日 : 2019年10月6日

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