群青のタンデム (ハルキ文庫 な 16-1)

著者 :
  • 角川春樹事務所 (2016年7月1日発売)
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本棚登録 : 185
感想 : 26
2

分かりにくい。読みにくい(笑)
男女2人の警察官、耕史と史香の新人時代から定年までの物語。8話からなる短編連作となっていますが、なんとも読みにくく、理解しにくい。

それぞれの章のなかでも、我々読者に考えさせるような展開で、どういうこと?って思うところ多々あります。

さらに、章が変わって会話と設定に違和感あると思ったら、時代が進んでいました。
ようやく仕掛けに気がすいて、徐々に年取っていくのねって理解できました。(笑)
しかし、その中でも耕史と史香のキャラや二人の距離感がわならない。
さらに、語り部が誰の立場で語っているのかが分からない。
なんとも読みにくい。

そして、驚愕のラスト!
となるわけですが、これが理解できない(笑)
その動機も...
なぜ、このタイミングなのかも...
耕史と史香を出世させていた理由がこれ?
読解力ないのかな...

ということで、読みにくい物語でした。
疲れた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー
感想投稿日 : 2024年2月18日
読了日 : 2024年2月18日
本棚登録日 : 2024年2月18日

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