本書で言っていることは、今は当たり前の内容だが、世界旅行など稀有な時代に、世界中から集めた膨大なサンプルから生物の進化について説いたことは画期的。人間は神の子と思っていただろう、当時の人たちにとって、猿と祖先が同じという仮説は、衝撃的で、物議を醸し出したことであろう。
思えば、人類みな兄弟、ならぬ、この世の森羅万象みな兄弟で、それが今この時も進化していると考えると、ドキドキする。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2022年2月23日
- 読了日 : 2022年2月23日
- 本棚登録日 : 2022年2月23日
みんなの感想をみる