寝かしつけても起きて来る、全然言うことをきかずに泣き叫ぶ。子育てが終わってしまえば、そんな苦労も笑い話になるけれど、夫婦共に育てたとしても、子育て中は時折強い孤独感に襲われる時がある。この小説に感情移入してしまうのは、誰しもこの物語の登場人物になり得てしまう危険性を自らの経験を通じて知っているからではないでしょうか。
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- 感想投稿日 : 2017年7月3日
- 読了日 : 2017年7月3日
- 本棚登録日 : 2017年7月3日
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