歌舞伎町を震撼させたチャイニーズマフィアの銃撃事件から二年。
北京、上海、台湾、福建、均衡が取れていた思われた歌舞伎町だったが、北京の大幹部が射殺され、再び街が震撼する。
人が次々に死んでゆく。
時代設定は天安門事件よりやや後の歌舞伎町。
前作に続き、ノワール感は素晴らしい。
そして、最後もひたすらに暗い。が、そこはかとない哀愁と、静かな寂寥感が微かに煙る。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年10月25日
- 読了日 : 2021年10月25日
- 本棚登録日 : 2021年10月25日
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