恩田氏の作品は初めて読んだが、こりゃ、好き嫌いが割とはっきりと別れそうだな。
タイトル通り、ドミノ。
どんな内容かと問われると、非常に説明しづらい。
玩具箱をひっくり返して、とりわけ目立つものをまとめて、他の玩具箱に入れ替えて、いっちょ上がりのまた明日!というような...
痛快エンタテインメントなんて、ありきたりな形容があるけども、ちょっと違うな。一人称が急に作者本人になったりするし。
全体的に荒さが否めないものの、従来の型に嵌らぬ気概は感じる。
が、個人的には軽薄過ぎたかな。
まだ、恩田作品はこれが初なので、他の作品にも触れてみよう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年11月13日
- 読了日 : 2017年11月13日
- 本棚登録日 : 2017年11月13日
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