世界史とつなげて学ぶ 中国全史

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  • 東洋経済新報社 (2019年7月5日発売)
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遊牧民族と農耕民族との関係を軸に、中国の歴史を俯瞰する
大学受験の時に勉強した事件や制度の名前、人物名の説明が少ないので、大まかな流れは分かり易い 受験勉強とは全く違う視点で中国史を理解できる気がして、とても面白かった

宋代の三大発明とそのヨーロッパにおける影響は、有名すぎてあえて外したのか?

帯に「現代中国を理解する最高の入門書」と書いてあったが、現代中国については「多元的で日本人には分かりづらい」ことしかわからなかった 清朝から中華民国、中華人民共和国への流れ、特に清朝末期からの他の国との関係に関する記載も物足りないのが残念

著者の専門分野だと思うけど、あえて控えめの記述にとどめたのかな

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年1月5日
読了日 : 2022年1月5日
本棚登録日 : 2022年1月5日

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