ネットで繰り広げられる攻撃的フェミニストの言説にかなりの違和感があったので、大学でフェミニズムを研究していた妻に話をふったところ紹介されたのがこの本。
解説にもある通り、実に語り口がしなやかで攻撃的なところが一切ないのが好感がもてる。フェミニズムは過去の歴史的な流れから女性側により多くの抑圧があるということを踏まえた上で、男性も同様に「男性らしくあること」から解放されることが良いという主張はとても説得力がある。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2019年7月23日
- 読了日 : 2019年7月23日
- 本棚登録日 : 2019年7月23日
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