「五つ星をつけてよ」
「ウォーター・アンダー・ザ・ブリッジ」
「君に落ちる彗星」
この3つはなかなか刺さった…。刺さったまま抜けない。
私もものを買うときは店頭にいてもネットで口コミを検索するし、ランチは食べログで評価のいいお店しか行かない。誰かのお墨付きがないと行動できない自分にとても重なった。あまり考えたことなかったけど、あ、この感覚ってこうやって小説になるんだ。自分のことみたい、と思った。
そういえば小説を読むのも、ブクログでレビューを見てから選ぶことが多いな…。
奥田亜希子さんの作品を読むのはまだ2作目なんだけど、日常を切り取って言葉にするのが上手すぎてじわじわ衝撃を受けてる。
読み終わった後は「結構おもしろかったな」くらいの感覚だったけど、1日経った今は「すごいものを読んだのかもしれない…」って思ってる。
明日には五つ星をつけてるかも。
ウォーター・アンダー・ザ・ブリッジも君に落ちる彗星も、身に覚えのある感情しか湧かなかった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年3月10日
- 読了日 : 2022年3月9日
- 本棚登録日 : 2022年3月2日
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